鷹の渡り
2021.10.09
もう終盤になっているが 金・土 と鷹の調査に参加した。
朝7時ごろからお昼まで この2日間でもう腕も顔も真っ黒
昨日は熱中症になるんじゃないかというほど暑かった
識別も毎年ながら難しくてちっともわかってない自分が嫌になる
きっと勉強不足なんだろう・・・毎年同じの繰り返し
レベル上げたいという気持ちだけが先行して実践が伴わない 悔しいなあ
過酷な渡り お天気の悪い日も雲が厚い日も途中にはあるだろう
それでも懸命に渡る鷹の姿を見てると無事につけるようにがんばれよーーと声をかけたくなる
サシバ という名前の鷹
春に繁殖するために日本にやってきて 秋に東南アジア方面を目指し冬を過ごす
約1か月間 その数を数え 何羽渡ったかを報告する調査
県外・他市からもこの山(武山:標高約200mハイキングコースにもなっている)に電車バスを乗り継いて汗だくで登ってくるバーダーがいっぱいくる
渡ってくる日もあれば0という日もある
大体の気象状況で渡る日は大体予測できるが100%ではない
全く渡らない0羽なんていう日もある
十何羽 一気にわたると上昇気流で鷹柱を作り 風に乗ってスーーーと飛んでいく
それでもバーダーはこの時期だけにしか見れない 鷹の渡りを見るために集まる
今年は来なかったなああ とか 今年もお元気で会えましたねとか
1年に一度 この時期だけこの場所で会う名前も知らない同じ趣味の仲間
待ち時間に情報交換もまた楽し
待っている間には渡りの小鳥もやってくる
ここでは私は初めてオオルリの若を見た
きれいな青の羽
見返り美人の様に振り向いたときロン毛みたいに写っていた
識別を間違いリーダーに怒られながらも調査の参加させてもらえる環境はありがたいことだ。
金曜日 ダーは岡山まで出張 新幹線でコロナ大丈夫かなと心配してたけど仕事だから仕方ない
お土産はきびだんご 無事に帰ってきました
明日はまた家の片付けがんばりまーーす