八丈島航路
2024.03.16
 待ちに待った八丈航路 鳥ツアー 何年ぶりだろう
 何度か乗ってはいるが お天気や風や季節で出る鳥も違いその日の条件と運
 なんせ鳥は広い海を飛んでる その一瞬との出会い 

 お天気によっては船は出ないので 心配していたが 晴天 ただし風が強い
 場合によっては出航できても風が強すぎて島の着岸が無理な場合は引き返すこともある が
 この日は無事に出航
 でもけっこう船内揺れてました

 竹芝桟橋を夜の10時に出航し 三宅島→八丈島を目指す
 三宅島着 朝の6時過ぎ ほとんどがここで降りる 釣りの人が多い




朝日




三宅島

 
 それから三時間後 八丈島に到着 9時半ごろ
 一度船から降りて 30分後またその船で東京に引き返す

 その航路で海鳥を見るというわけです
 八丈島に着いても発着所だけで 観光場所に行くわけでもなくまた復路の同じ船に乗りただひたすら一日 海を見て鳥を探す
 興味のない人から見れば あほか っていう世界かもしれない
 けど 海鳥は船に乗らなきゃ見られない
 海鳥は 小鳥と違い 一瞬の出会いで 一瞬で識別

 この3月は アホウドリ類が北に帰る最後のチャン時の月
 
 アホウドリの寿命は平均40年から60年と言われていて 成熟するまでに5年から7年
 完全な成鳥(大人)になるまでに8年から10年
 その間 羽の色や模様が変わるので成鳥か幼鳥かわかります

 アホウドリ類は アホウドリ コアホウドリ クロアシアホウドリが見られる種類です
 あとワタリアホウドリという名の種もいますがこれは極めて難易度が高く通常は南半球の海域にいるので日本では1970年に一度確認されたのみ

 アホウドリは全長92㎝ 羽を広げたら240㎝ かなり大きいです
 
 航路でもよく飛ぶと言われている三宅島と大島間 この数時間が勝負です

 波が荒れると風も強いので よく飛ぶし(ただし風に乗って飛ぶのでかなり早い 一瞬です)
 穏やかな凪の日は海の上に漂っていることが多い。

船も揺れるし自分も揺れるし 鳥は飛んで目の前を通り過ぎるし もうカメラも連写で撮りまくっていくしかありません

 また夏の時期は イルカやクジラが泳いでいたり それ狙いのカメラマンもいっぱい甲板に集まってきます。








最後に 波が凪になった時に船の近くで浮いていた アホウドリ
 完全な成鳥です
 くちばしがピンクで 可愛い目をしています
 もうこれを見れただけでもすごくラッキーな 観察でした

 今回 亜成鳥(完全に大人になってない)や成鳥が多く 図鑑にあるような個体が次から次へとでてきて識別も良く分かった
 よし! これでアホウドリの識別に自信が持てた 有意義な船上観察でした\(^o^)/

明日から八戸です
 今回は退院してきた舅(舅自体は元気)の介護を決めるのと 退院後の病院の外来の付き添いです
 男一人の一人暮らしはキツイものがあるだろう
 寂しやり屋の舅さんだからなぁ でも鬼嫁は厳しい(^^ゞ
 おさんどんくらいしかできないけど 私の出来ることをしてこようと思います
 そしてお正月から会ってない姑にも会いたいし もう私のこと忘れちゃったかなあ・・・

 それでは皆様 ごきげんよう!
  まったねーーー(^^)/

2024.03.16 18:47 | 固定リンク | Bird | コメント (0)
コメント一覧
コメント投稿

名前

URL

メッセージ

- CafeLog -